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ユダヤ風アーティチョーク (Carciofi alla giudia)

今日は久々に穏やかに晴れたカザルパロッコでした。
先日「夕食を作るのがメンドークサい。」と言ってピッツァを買いに行った飼い主さん。
そこでオーダーしたピッツァを待っている間にユダヤ風アーティチョークが
アンティパストの並んだショーケースにあるのを発見したんだって。
早速試しに2つほどピッツァと一緒に買って帰って来ましたよ。
花びらパリパリ、芯は柔らかくてそりゃーおいしかったそうです。
で、試しに自分で作ってみるコトに・・・。
今回はとってもカンタン!ビールがどんどん飲めちゃうユダヤ風アーティチョークを紹介します。

ユダヤ風アーティチョーク (Carciofi alla giudia)
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材料

アーティチョーク      食べたいだけ
レモン

オイル(フライ用)

作り方

① アーティチョークの下処理をする。(コチラ) 

② 下処理したアーティチョークの花びらをガクから切り離さないように注意しながら1枚ずつ
丁寧に広げていく。

③ レモン汁(1/2コ分)を加えた水に②のアーティチョークを浸ける。

④ 深めのフライパンにオイルを入れ中火にかける。

⑤ オイルが温まったら(180℃~)③のアーティチョークをレモン水から取り出し、軽く水気を切りもう一度花びらを押し広げて花の部分を下にしてフライパンに入れる。

⑥ パチパチと油がハネてきたら(ヤケドしないように注意してね。)そのまま5分ほど揚げる。

⑦ 花びらがパリパリと茶色くなってきたら逆さまにして芯全体が揚がるように時々コロコロと
転がしながらガクの部分を揚げる。

⑧ 竹串をガク(芯)の部分に通してスッと通ったら取り出し油をよく切り、塩を全体にまぶして
できあがり。 

※ポイントはアーティチョークの水気を拭き取り過ぎないコトだよ。パチパチ油がハネるけどコレがカリッ&サクッと揚げるコツだよ。ヤケドには十分注意してね。

※ビールにピッタリ!お試しあれ~。



おまけ   ユダヤ風アーティチョークを見つけたピッツェリア
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今回はマルゲリータとシャンピニオンのピッツァをオーダーしました。



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あとは釜に入れるだけです。



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入りましたっ。もちろんこの釜は薪で火を熾していますよ♪



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奥にシャンピニオン、手前にマルゲリータが入りました。
とっても優しいPizzaiolo(ピッツァイオーロ)ピザ職人さん。飼い主さんが写真を撮っていたら
「中に入って来ていいよ~♪もっと近くで撮りなよ~。」とおっしゃってくれました。
イタリア人は優しいねっ♪フフフッ。



ユダヤ風アーティチョーク (Carciofi alla giudia)_d0170140_3165232.jpg

そしてコチラがアンティパストのショーケースに並んでいたユダヤ風アーティチョーク。
半揚げ?状態で、オーダーが入るとカラッと揚げるそうです。
ブルスケッタつきで1コ4ユーロ。

このピッツェリアはコチラのバールと同じ場所にあります。
イケメン ダニエルくんとピエーロくんのお店です。今度お店の紹介も兼ねてブログに登場してもらいますね♪



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久しぶりのお日さまです。



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ちなみに前から見ると・・・・こんなカンジです。

by ruggine | 2011-03-07 03:44 | サラダ&野菜&フルーツ  

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