すみれの花の砂糖漬けとすみれのリキュール
2012年 03月 07日
天気予報、ちょこっとだけ当たっていました。
明け方に雨が降ってちょっぴり寒い朝を迎えたカザルパロッコです。
おや?朝から飼い主さんったらお庭でナニやらガサゴソ・・・。
「朝露に濡れたすみれの花を摘んでいるのよ~♪」と飼い主さん。
あらら・・・、なんだかとっても乙女チックじゃないですか。
「んふふ♪先日vruocculuさんからコメントをいただいてね♪フフフッ♪」
んふふ、んふふって。ナンですかもう・・・。で、コメントいただいて???
「わが家の庭のすみれを見てね、砂糖漬けを作りたくなってしまったんですって。」
あ、ナルホドね~。さすがvruocculuさんだねぇ。
「でしょ~。だからせっかくだし作ってみようと思って。」
今回はとっても可憐なすみれの花の砂糖漬け♪を紹介します。
すみれの花の砂糖漬け♪
♪~♪覚書き♪~♪
イロイロとサイトを見たのですが、まず始めに摘みたてのすみれの花を70℃のお湯に浸して
(お湯の温度が高すぎるとすみれの花びらが丸まってしまいます。ruggineさん、モチロン経験者。(笑)
丁寧に水気をふき取り、ブランデーに浸してグラニュー糖をまぶし、日陰で2,3日乾燥させる。
と、言ったカンジです。
ちなみにruggineさんはブランデーを切らしてしまっていたのでグラッパで代用しました。
ハプスグルク家のエリザベート皇妃が愛したお菓子として有名ですよね。
そしてすみれの花の砂糖漬けと言えばDEMEL(デメル)♪食べてみたいな~。
♪~♪追記♪~♪
コチラが砂糖がしっかりと固まった状態です。
アップでもう一度。
・・・ってか、あんまり違いがわからないって話???
すみれのリキュール
イタリアには食後酒があるってみなさんはご存知ですか?
おいしいイタリア料理を食べた後に消化を促す・・・と言われていますが・・・多分ウソ。(笑)
お酒の原料はレモンだったりクルミだったり・・・。
甘みが強くてアルコール度が高いのが特徴です。
実はこの食後酒、すみれの花で作られたモノもあるんですよ♪
イタリアのサイトで作り方を見つけたのでココに記しますね。
♪~♪覚書き♪~♪
材料
すみれの花 200g
水 500cc
砂糖 400g
アルコール(90℃) 300g
作り方
① 摘みたてのすみれの花を冷水でよく洗い、キッチンペーパーにとり丁寧に水分を取り除く。
② ガラスのビンにすみれの花を詰めてアルコールを加えてフタをし、一晩寝かせる。
③ なべに水と砂糖を入れて火にかけ砂糖を溶かす。フツフツと沸騰してきたら火を弱めて5分煮て、そのまま自然に冷ましておく。
④ ①からすみれの花を取り出しブレンダーなどで撹拌し、冷めた③に加えてさらに2晩寝かす。
⑤ ガーゼなどきめの細かい布で④をこしながら①のアルコールに加えて冷暗所で最低1ヶ月寝かす。
※どんな色に仕上がるのでしょうね???ご興味がおありの方はぜひ♪
ってか、すみれの花200gって相当な量だよねぇ。
すみれの花と一緒に春を待つルッジネさん。
でもキミはまだまだ冬毛もさもさ~。
by ruggine | 2012-03-07 00:02 | お菓子