イタリアの野菜のお話。(その8) ファーヴェ
2012年 05月 01日
天気予報ではお天気が下り坂というコトでしたが
今日もお日さまニコニコのカザルパロッコです。
今回はもう大好評♪(←ドコからの情報なのだ???)イタリアの野菜のお話だよ。
ファーヴェ(Fave)
イタリア語でファーヴェ(Fave)、そら豆ですね。
まずruggineさんがイタリアに来てビックリしたのは、イタリアではそら豆を生で食べる、ってコト。
豆類って普通は茹でて食べますよね???
イタリアに来たばかりの頃にご近所さんにランチを招待された時、テーブルの上にこのそら豆が
どっさりこと山盛りになっていました。で、「さあ、食べなさい。」って渡されたんですよ。
「え???コレって生じゃあ・・・???」と思いつつ食べるのを躊躇していたら
みんながみんなそら豆を鞘から出してパクパク・・・。えーっ!?まさかの生食いっ!!
かなりアセッたのですけど・・・マネして食べてみたんですよ。
食べてみてビックリ!!あのそら豆の青臭さがクセになるって言うのかな?
とってもおいしいかったんです。
またローマではメーデーの今日、そら豆とペコリーノ・ロマーノを持って
ピクニックに行く習慣があるんです。
BBQをしたりして家族や友達と一日を過ごします。ってわが家は一度もやったコトないけどね。
ペコリーノ・ロマーノが手に入ったら一度この組み合わせで試してみてくださいね♪
わが家ではそら豆のディップにしたり、ミットゥンさんの春キャベツとソラマメのフリッタータを
参考にしてみたり♪
♪~♪覚書き♪~♪
たまご 6コ
そら豆 1cup
たまねぎ 1コ
塩
コショウ
オリーブオイル(EXV)
作り方
スライスしたたまねぎをオリーブオイルで炒めてそら豆を生のまま加えてサッと混ぜ
塩・コショウをし、たまごを加えて焼き上げる。←ミットゥンさんのレシピとかなり違う気が・・・。
おまけ そら豆の時期にお店で見かけるこの注意書きは・・・、
「この店舗では生のそら豆を販売しています。」というお知らせなんです。
日本ではあまり報告はないそうなのですが、ヨーロッパではFavismo(ファヴィズモ)、
ソラマメ中毒という中毒症があり(詳しくは→wiki)そら豆を販売する際には店舗の入り口に
必ずこのような注意書きをしなくてはならない、と法律で決められているんですね。
ねっ、ねっ、息子クンってばっ、ナニ食べてんのっ???ねえってばっ!!
ボク、ココで待ってるね。
ジイ~~~~~~~~~~~~っ。
ジイ~~~~~~~~~~~っ。
ハッ!!(嬉っ!!)
ウヒヒっ。
いただきまーすっ♪
やれやれ・・・食いしん坊の息子クンもルッジネさんには敵わないのでした。
by ruggine | 2012-05-01 00:42 | サラダ&野菜&フルーツ