カテゴリ:ひとりごと( 39 )

 

飼い主さんのひとりごと。(その39) アラフォー男子と白ビキニ。

みなさんこんにちは。
今回は久々っ!!飼い主さんのひとりごとだよ。

アラフォー男子と白ビキニ。
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今年の夏も海に行って来ました。
いや~、海はリラックス出来るよねぇ。
キラキラと輝く穏やかな波を見つめてボーっと過ごす・・・はー、最高。
波打ち際を散歩する人達のウォッチングも楽しいワケで。
お友達や家族、そして恋人とワイワイおしゃべりしながらruggineさんの前を通り過ぎるイタリア男子達。うーん・・・、どうも年代別に水着の流行ってあるみたい。





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10代、20代の男の子はトランクス型って言うのかな???
ほぼ全員がヒザ上ラインの水着をはいているのよね。上の写真のコ達みたいなタイプ。
そして50代以上の男性はほぼビキニかボクサー型で色は黒または紺。
多分若かりし頃からずっとそれ一筋で来たってカンジ。
白髪のロン毛&ヒゲをなびかせながら「オレは海のオトコだぜえ。」的に
ちょっと(だいぶ)出ているお腹を反らせ気味に歩く姿はそれなりにカッコイイものがある。





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そして今回ちょっと気が付いたコトがあったの。
一部の30代後半から40代にかけてのいわゆるアラフォー男子の水着がスゴイっ!!
まさかの白ビキニっ!!しかもブーメランパンツっ!!きゃーっ!!
この日だけで何人見たかしらん???
しかもその人達の特徴が揃いも揃って酷似していたってのも興味深いのだ。

特徴

その① 独りで海に来ている。

その② 日焼けがメインで海には入らない。

その③ 全くマッチョではない。

その④ 残念なご面相。 えっ!?

まず白ビキニで思い出すのがみなさんのご記憶にも新しいコチラの写真ではないでしょうか???
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2006年版(←確か。)のドルチェ&ガッバーナの広告。
この年はドイツで開催されたサッカーワールドカップでイタリアが優勝した記念の年でしたね。
ローマのフィウミチーノ空港に大きな大きなこの広告があったよなあ・・・。
「目のやり場に困るう~。」・・・と言いつつガッツリ見たruggineさんでしたけれども・・・ナニか???
多分ココから白ビキニブームが始まったような気がします。
でもさ、例えば・・・
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こんな彼や・・、





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こんな彼がビーチにいたらウハウハだけどさ、・・・現実はそう甘くない。
「白ビキニ=イケてる男子」とお考えの残念なアラフォー男子がこぞって白ビキニである。←この風景、かなり衝撃。
白ビキニってさ、これらのサッカー選手やモデルさんみたいにイケメン&美しいボディじゃないと
身に着けるのってかなり勇気がいると思ったんだけれども・・・どうも勇気とかそういう問題じゃなかったみたい。どうやら「オレは白ビキニ。」でOKらしいのである。
スゴイぞっ、アラフォー残念男子っ!!





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そして週明けに「これでもかっ!!」ってくらいに真っ黒に日焼けした肌で会社に出勤する白ビキニくん。同僚の女の子に「あら~、ずいぶん焼けたのね~。」なんて言われちゃったりして。
ココでイケメンな場合は、

「あら~、ずいぶん焼けたのね~。」

「海行ったからね。」

「ドコの海に行ったの???」

「〇〇ビーチだよ。」

「へえ~、そうなんだ~。今度連れて行ってよ~。」

・・・と、会話が続くのである。

しかし哀しいかな、彼は残念な白ビキニくん。

「あら~、ずいぶん焼けたのね~。」

「まあね。」

「週末お天気良かったもんねー。」

・・・で会話終了。
でも白ビキニくん達は女子が去った後に独り静かにほくそ笑むのである。
「もしオレと海に行ったらアイツ、驚くだろうなあ・・・。フッ。」と。
うん、別の意味で驚くと思うけどね。
そーんな白ビキニくん達に幸あれっ!!





・・・ってか飼い主さん、
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大きなお世話っ!!

ひーっ!!ご、ご、ごもっともっ。(汗)
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by ruggine | 2013-10-29 03:14 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その38) やっぱり・・・、

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楽しかった日本滞在♪ 箱根 早雲寺にて。





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たくさんの人に会えたし、おいしいモノもいっぱい食べれました。 箱根 強羅公園内の茶室にて。




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でもね・・・、





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やっぱり・・・、





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笑顔いっぱいの街♪カザルパロッコが好きっ♪

えーっ!まさかのメンズオンリーっ!!(笑)





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ボクもカザルパロッコが好きです。

ってか、寝るトコロがあればドコでも好きなんぢゃあ???

今日も最後まで読んでくれてありがとう。
みなさん素敵な週末をお過ごしくださいね。
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by ruggine | 2013-04-06 00:14 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その37) 帰って来たウルトラ・・・

みなさんこんにちは。
いやー、今日はココ数日の晴天がウソのような大雨のカザルパロッコです。
いよいよ秋本番なのかな。
今回は大好評シリーズ(笑)、ひとりごとだよ。

帰って来たウルトラ・・・
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・・・マン。では、ありません。




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ハッ!!し、し、しまったっ!! ↑ruggineさんのブログにやって来てしまい
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今日の主役はね・・・、




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ほーら、いましたよ~♪




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あの迸る情熱チョコレートの彼・・・、




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その名も帰って来たウルトラクリスティアン♪




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とにかくウルトラ級によく動く。←手も口も。(笑)




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本当に働きモノのクリスティアンくん。




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そして作業する手つきの美しいこと♪見てくださいっ、この滑らかな動きっっっ!!




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たまにはふざけたり(笑)、




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ココ1年ほど別の場所で働いていたけれど戻って来てくれました。
お帰りなさい、クリスティアンくん♪




おまけ  でもね・・・、
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私のココロの恋人はダリオくん♪フフフッ。




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きゃーっ!!アナタは誰っ???

・・・ってかナゼそこにいるのだ???

今日も最後まで読んでくれてありがとう。
みなさん素敵な週末をお過ごしくださいね。
なんか最近エキサイト調子悪いのかなあ・・・。
コメント書いて送信しても「混み合ってる」ってエラーメッセージが。(涙)
で、「OK」をクリックするとせっかく書いたコメントが消えちゃうのっ!!ガーンっ。
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by ruggine | 2012-10-27 06:00 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その36) 帰って来たプリンス。

みなさんこんにちは。
今日も秋晴れ~♪とっても気持ちのイイお天気です。
今回は久しぶりにひとりごとだよ。

帰って来たプリンス。
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・・・では、ありません。




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そう♪ベルナルドくん♪




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この1年間の海外生活を熱く語ってくれるベルナルドくん。




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ん???




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人の話聞いてる??? アナタに見惚れて全く聴いておりませんです、ハイ。




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ケータイで話す姿もカッコイイ。




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風を仰ぐ姿もカッコイイ。←結局ナンでもカッコイイ。(笑)




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お帰りなさい。素敵な朝をありがとう。もう「ひとりご」じゃなくて「イケメン」ってカテゴリー作ろうかしら???(笑)





おまけ  しましま・・・???
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ムーミンカプチーノ???ルッジネさんってウワサもあるけどねっ。(笑)




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でも・・・、キミがホントのプリンス♪フフフッ♪
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by ruggine | 2012-10-25 00:18 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その35) オンナってコワいよなぁ・・・。

みなさんこんにちは。
今日は爽やかな秋風が吹くカザルパロッコ。
今回は飼い主さんのひとりごとだよ。

オンナってコワいよなぁ・・・。
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ruggineさん、良く言えば「正直」、悪く言えば「ハッキリ言い過ぎ」で、人に誤解を招くコト多し。
若かりし頃「もし子供を産むんだったらぶちゃいくは産まないっ。」と言って
家族からも友達からも大ブーイングの嵐っ!!ま、そりゃそーだわ。
「どんな子でも自分の子供だったら可愛いに決まってるでしょっ!!」とか
「おいおい、オメーはナニ様のつもりじゃ???」とか。・・・まさに。(笑)
そんな非難の中、OL時代の先輩Y子さんだけが「女としてわかるな、その気持ち。」とポツリ。
ほらね、やっぱりオンナならそう思うんだよ。
口に出すか出さないかの差じゃん。で、私は口に出すから嫌われる。
今回は男性読者激減必定(笑)、オンナの奥底に潜む計算高いコワーいお話っ♪きゃーっ。




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オンナの人生は結婚して出産→子育て・・・が全てではありません。
しかしココでは子供を産むとしたら・・・の前提で話をススメて行きますのでご了承のほど。
1人の女性が産む子供の数って限られてますよね。100人も産めません。
逆に男性は状況さえ整えば(笑)、←アナタのマメさと優しさと経済力。
子供を何人でも作ろうと思えば作れます。単純に考えての話ですよ。
そうなるとオンナって「せっかく子供を産むなら優秀な子を産みたい。」と思うハズなんじゃないのかなあ・・・???
と言うかもう無意識にそういう気持ちで、感覚で、男性を吟味していると思うのだ。
世の中の女の子達がスポーツ選手やアイドルにきゃあきゃあ騒ぐのがイイ例です。

で、ruggineさんのこの正直(過ぎる)気持ちはオンナとして当然の心理であると動物行動学
(外界からの刺激や、内からの指示によって、動物が体のある部分で何らかの変化を起こすこと。)と言う観点からちゃーんと説明してくださっている方がいらっしゃるんだな。
その方は竹内久美子さんとおっしゃって今までに数々の著書を出されていらっしゃいます。
ご興味のある方はどうぞ。目からウロコの内容満載で読んでいて楽しいですよ。
ま、カンタンに言うと自分のコピーはより優秀な遺伝子として残したい、存続させたい、
というワケ。
ruggineさんの発言もあながちウソではないってコトよ。・・・と、自分を正当化してみる。




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そう考えると他のオンナより優秀な遺伝子を!!ってオンナ同士の戦いでもあるワケだ。
そのイイ例が「私の友達紹介してあげるよ♪」って女の子が男の子の友達に言って
絶対に自分より可愛くないコを連れて来るってヤツだよ。
合コン相手がセレブな男性陣だと「これでもか」ってくらいにキレイどころを集めるのに
個々の付き合いでは自分よりランク下(と思っている)をしれっとした顔で紹介する・・・。
状況と相手によって縦横無尽に動く・・・それがオンナだ。
オンナってコワいよなぁ・・・。はあああああ・・・。




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オンナはコワいですよ、全く。

ルッジネさん、そんなにすくい上げるような目つきで見なくてもっ!!

今日も最後まで読んでくれてありがとう。
みなさん、素敵な週末をお過ごしくださいね。
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by ruggine | 2012-09-15 19:07 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その34) 27年振りの初対面・・・???

みなさんこんにちは。
うひー、なんでこんなに毎日暑いんでしょ。
今回も昨日に引き続いて大好評っ♪(←えーっ!?)ひとりごとシリーズ。

27年振りの初対面・・・???
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今回のタイトル、ちょっとヘンですよねぇ。
でもね、これからお話することはタイトル通りのお話。
お時間がありましたらおつきあいくださいな。
話はruggineさんの高校時代までさかのぼります。
今の高校はどうなんでしょうね、ruggineさんが通っていた頃は「部活動」も必修科目の
一つでして、必ずドコかのクラブに属さなくてはなりませんでした。
部活動って大きく分けて「運動部」と「文化部」。
ruggineさんが通っていた高校はけっこうスポーツが強い学校でして
そんな中にポーンと放り込まれてしごかれるなんてたまったモンじゃないよっ、
と思ったruggineさん、親友のR子と早速お手柔らかな「文化部」を物色するコトに。
なまけモノなのは昔っから変わらないのだな、うん。




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「ねぇ、この英会話クラブってどうよ???アオキセンセだし、ラク出来そーじゃん。」
このアオキセンセは当時の私達から見たら既におばあさん。
今考えると50代前半くらいだったかもしれませんが・・・。ごめんねっ、アオキセンセっ。(汗っ)
言ってることもたまーにトンチンカンだし・・・要はサボってもきっと大丈夫そう・・・を理由に
英会話クラブへの入部を決めたのでした。ま、高校の時ってそんなモンだよねっ。はははっ。




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ところがどっこい、入部してみてあーら、ビックリっ!!
このばーさん、ヤル気満々♪入部当初からピッチリとプログラムが~・・・。(涙)
週に1回のクラブ活動とはいえ、毎回ビシビシ鍛えられた私達なのでした。
普段の授業はこんなにビシビシやらないのにクラブ活動に活躍の場を見出したばーさん。
生徒ヘロヘロ、ばーさんだけがイキイキとしているクラブ活動って・・・。




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そんなある日のこと・・・ばーさんが「さあみなさん、今日は外国のお友達が待ってますよ♪」と
ニコニコしながら教室に入って来た。
「えっ!?誰か廊下で待ってるんかいっ???ア、ア、アイ アム・・・。」と
みんなでオロオロ&オタオタ・・・。
そんな生徒達の動揺も意に介さず「今日から国際文通を始めます。」と
言うではありませんかっ!!えーっ!?
要するにばーさんは会話だけでは英語力は身につかない、書いて覚えるのだと・・・。
ま、確かに一理ありますけどね、ありますけど・・・それにしても英語で文通なんてっ!!




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そこでばーさんは文通相手のリストを生徒達の前に広げて
「さあみなさん選びましょう。」とものスゴク嬉しそうな顔をするのでした。
ruggineさんは小さな脳ミソで考えた。
まず英語圏の国の人はNG。英語力が同じくらいの人じゃないと。
年齢も同い年がイイかな、話が合いそうだし。
国も日本人から見ても相手から見ても親しみがある方が取り掛かりやすいかな。
・・・以上の3点を考慮して相手を選んだのですよ。




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そしてruggineさんが選んだのがドイツ(当時は西ドイツ)の男の子だったのです。
「相手にちゃんと自分の写真も同封しましょうね。」と、ばーさん。
「英語で書く手紙」みたいな本を参考にしてなんとか書き上げ投函したのでした。




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待つこと2週間・・・届きましたよっ!!彼からの第1通目がっ!!
封を開けるとそこにはとても丁寧な字で書かれた手紙と彼の写真が入っていました。
見ると金髪クルクルリンのとっても優しそうな男の子が写っていました。
それから彼との文通がスタートするのですが・・・。




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最初の頃は楽しいのですよ。遠いドイツを思いながら淡い恋心なんかも抱いちゃったりして♪
でもさ、書くコトって限られてるんだよねー。
小学校時代の交換日記じゃないけど「好きな食べ物は?」「趣味は?」・・・ってな具合に。(笑)
全てを訊き終わってしまうともう書くことがないっ!!
そのうちだんだんとメンドークサくなってきちゃって・・・自然消滅・・・チーン・・・。
その後高校を卒業して大学→社会人→イタリア・・・と年月は過ぎて行きました。




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そして3年前の冬に・・・はいみなさん、もうおわかりですよね???
Facebookで再会出来たのですっ!!
スイスのとあるメーカーに勤めていて場所柄冬はスノボー三昧の日々、というコトでした。
しかし話はココで終わりません。
クリスマスやイースターの時候の挨拶を始めお互いに近況を報告し合っているのですが
今年に入ってスグに彼からのメッセージが届きました。
そこには・・・、




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「僕自身も未だに信じられないんだけど・・・4月1日付で東京に転勤になったよっ!!」と。
きゃーっ♪なんという偶然なんでしょうっ!!
16歳だった少年少女が27年の時を経て今年の夏、東京で会うことが出来るのです。
なんだか素敵ですよねぇ~。フフフッ。




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そして約束の当日。
待ち合わせの時間ピッタリに姿を現した彼。さすがドイツ人である。イタリア人ではまずあり得ない。
27年前、白いTシャツに短パン姿だった彼はグレンチェックのスーツにブルーのワイシャツ姿で
ビジネスマンになっていました。
初対面の瞬間はとっても不思議な感覚でした。
初めて会うのにどこか懐かしい・・・とでも言うのかしら???
お互いに手を握り合っちゃって「きゃー♪」「わー♪」でしたよ。




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それから食事に行ってお互いの高校時代から現在に至るまでの話、彼の仕事の話、
私のイタリアでの暮らし・・・と、話は尽きませんでした。
イタリア男との友情って絶対あり得ないケド(笑)、彼らはアワよくば、スキあらば、の連中である。
ドイツ人の彼とは友情ってコトバが似合う素敵な大人の関係♪
みなさんもこんな出逢いエピソードをお持ちですか???




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コラコラ、イタリア男よりドイツ男の方がイイのかい???許しませんよ。

ハッ!!モ、モ、モチロンっ、イタリアニャンコがイチバンだよ~。


今日も最後まで読んでくれてありがとう。
みなさん、素敵な週末をお過ごしくださいね。

More金髪クルクルリンは・・・、
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by ruggine | 2012-08-18 04:01 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その33) 真夏の午後は・・・、

みなさんこんにちは。
今日もお日さまギラギラコンのカザルパロッコ。
今回は久々の飼い主さんのひとりごと、日本滞在記バージョンだよ。

真夏の午後は・・・、
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The Simpsonsのアニメに出てきそうなもくもく雲のある日の午後・・・、




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あっ、




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こんにちは♪




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ゴウくんだっ♪




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今年も会えたね。




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西日が差し込む夏の午後・・・、




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いつもそこにいてくれるゴウくん♪




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きゃーっ♪目が合っちゃったっ!!




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どんなに暑い午後も、




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ゴウくんの働いている姿を見ると元気をもらえる人がいっぱいいるハズだよ。

・・・やっぱり真夏の午後もイケメン♪機械油で真っ黒になった手に悶えるruggineさん、なのでした。





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真夏の午後は・・・暑いだけだよ・・・。

それにしちゃあルッジネさん、涼しげなお顔でござんすねぇ。
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by ruggine | 2012-08-17 00:01 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その32) 身の丈。

みなさんこんにちは。
今日はどよよん雲に覆われたもわっと陽気のカザルパロッコです。
さあて今回は今年も(←えっ?「も」?)やって来ました♪GW読書祭り♪
お時間&ご興味がある方はどうぞ。
それでははじまり、はじまり~。


・・・の、前に。
♪~♪おことわり♪~♪
前回のひとりごと同様、これらの「よみもの」は妄想大好き&ビックリするくらいド素人の
作家でもナンデモナイruggineさんが妄想に任せるままにサラサラと書いたモノでございます。
よって時代背景による言葉遣いの「?」とか「その時代にはそんなモノなかったハズだよ。」
ってなコトが多々あると思いますが、そこらヘンはおひとつご了承くださいませ。



身の丈。
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クヘエは「分け藤」というお店(たな)の奉公人だ。
「分け藤」なんて洒落た名前がついてるが茶屋でも船宿でもない。
古い壷だとか茶器だとか掛け軸だとか・・・古物(コブツ)を扱うお店である。

噂によるとこの分け藤はある大店のご隠居さんが遊女を身請けをして
その遊女に始めさせたお店らしい・・・ということだ。
らしい・・・というのはみんな本当のトコロ、よくわからないのである。
「まあまあ野暮は言いっこナシにしましょうや。」で、今日まで来ているのだ。
今ではもうそのご隠居さんは亡くなってしまい、
身請けをされたであろうその人が商売を切り盛りしているのだ。
彼女の本当の名前は何と言うのか、これもみんな知らない。
みんなお店と同じ名前の分け藤、分け藤ねえさんと呼んでいる。
分け藤ねえさんは大金持ちのご隠居さんが身請けをしたほどだ。
美人で気立てがよくって・・・でも決して出しゃばらない。
だけど何かひとつぴいんとスジが通っていて
控えめなのにみながしゅんと大人しくなってしまうほどの威厳があるのだ。
「いやあ、分け藤ねえさんには敵わない。」と大店の主人衆は
そう言いながら鼻の下を伸ばして小判をちゃーりんちゃりん。
「本日もお買い上げありがとうござーい。」
分け藤は今日も商売繁盛。

商売は分け藤ねえさん見たさに大店のご主人がやって来るのが普通だが
たまには依頼された商品を直接お得意さんへ持って行く事もある。
クヘエも今までにイロイロな場所へ届けに行った。
ある春の日の昼下がりのこと・・・
「クヘエや、お得意さんのご依頼の品が手に入ったから届けておくれな。」
と分け藤ねえさんが例のごとくスッと音もなしに商品の埃を払っているクヘエに近づいて来た。
「へい。どちら様まで。」
「サコンジさまのお屋敷さ。」
「・・・・。」
一瞬顔をいぶかしげた分け藤ねえさん、それからスグに納得したようにくすりと微笑んだ。
「おまえ、あのお屋敷に行くのが怖いんだね。そうだろう。」
クヘエが何も答えずにモジモジしていると
「あれはただの噂だよ。サコンジさまはとってもお優しい方だから安心をし。」

サコンジさまのお屋敷は町屋からちょっとはずれた竹林の中にある。
鬱蒼と茂る竹林にお屋敷はすっぽりと隠れていて外からはどうなっているのかわからない。
「サコンジさまが探されていた茶器がようやく手に入ったのさ。」
と淡い若緑色の風呂敷で包まれた箱を渡された。
「おやおやまだそんな顔をして・・・。大丈夫だって言っただろ。
この分け藤ねえさんがそう言ってるんだ。さあ行っておいでな。」
クヘエは正直怖くて仕方がなかったけど
今まで分け藤ねえさんが言ったことに嘘はひとつもなかった。
怖さを振り払うようにブルブルブルっと身体を震わせると
「へい。それでは行ってまいります。」と元気よく答えた。


「あ、それからね・・・、この包みも一緒に持って行っておくれ。」
分け藤ねえさんはそう言うと棚の奥から依頼の茶器が入っている箱より
一回り小さ目の箱を取り出した。

「いいかい、サコンジさまは必ずオマエに『おや、それも売り物かの。
どれ、私に見せてごらん。気に入ったらそれも購入しようじゃないか。』と言ってくるだろうよ。
そしたら『相スミマセン、あいにくこちらの品はすでに買い手が決まっておりますんで。』と
お断りするんだ。わかったかい?」

「では、サコンジさまの後にもう一軒お得意さまをまわりますんで?」

「そんなお得意さんなんていやしないさ。」

「はあ・・・。」
とクヘエが困惑していると

「オマエはね、私が言ったことをただサコンジさまに伝えればいいのだよ。」
そう言うと分け藤ねえさんは藤色の風呂敷にその箱を包むとクヘエに渡した。
「いいかい、忘れるんじゃないよ。」



サコンジさまのお屋敷はみんなから化け物屋敷と呼ばれている。
酔っ払ってお屋敷の近くを歩いていた人が火の玉を見てその後寝込んでしまったとか
風もないのに竹林だけがさわさわと揺れていたとか・・・。
いつの頃からか「あのお屋敷には化け物が住んでいる。」と噂されるようになった。
そして何よりも・・・誰一人としてサコンジさまの姿を見た者はいないのだ。
今日は春にしてはとても蒸し暑い日だった。
サコンジさまのお屋敷の前に広がる竹林に着いたクヘエは手ぬぐいでしたたる汗をぬぐい、
ふうううっと呼吸をひとつ整えた。
「分け藤ねえさんが大丈夫だって言ったんだもの。絶対に大丈夫だ。」
クヘエは自分自身に言い聞かせてお屋敷の玄関へと続く道を一歩一歩踏みしめるように
歩いて行った。

サコンジさまのお屋敷はクヘエが思い描いていたモノとだいぶ違っていた。
クヘエは勝手に噂通りの朽ち果てた武家屋敷を想像していたのだが
目の前にあるのはどこかの大店のご隠居さんの佇まいという感じであった。
まるで鄙びた田舎にでも来たようでクヘエはほうっと安堵した。

しかしその安堵も一瞬のことでクヘエはまた恐ろしさにヒザがガクガクし始めた。
「大丈夫、大丈夫・・・。」もう一度自分に言い聞かせ、
「ごめんください。分け藤の使いの者でございます。ご注文の品、お届けに参りました。」
と大声で呼びかけた。


しばらくすると遠くからぱたぱたと廊下を歩いてくる音がした。
「お、分け藤の。よう参られた。」
頭を下げているクヘエの目に真っ白な足袋の先が見えた。
「ささっ、遠慮はいらん。中にお上がんなさい。」
「へい。では上がらせていただきます。」
こんな立派なお屋敷なのに奉公人はいないのだろうか。
不思議に思いながらもクヘエは白い足袋の後について中へ入った。

そこがサコンジさまの居間なのだろう。
ほんの少しだけ目を上に上げると床の間に見事な藤の花が活けてあった。
廊下でモジモジしていると
「そんなところにいては注文の品が見れないではないか。
さ、遠慮はいらぬ。中に入りなさい。」
「へい。かしこまりました。」
クヘエは風呂敷を頭の前に持ち上げながらするりするりとヒザを進めて居間へと入り、
恐る恐る顔を上げてみた。

「遠いところ、ご苦労であったな。」
クヘエの目の前にはクヘエが今までに見たこともない美しい男の人が背筋をスッと伸ばして
座っていた。
眉目秀麗とはサコンジさまのためにある言葉なのではないだろうか。
自分が育った裏長屋の怪しい祈祷師のジョウゲンさんや左官のカンシチさん、
それに鋳掛屋の自分のおとっちゃん・・・
果たしてサコンジさまはこれらの類と同じニンゲンなのかと首をかしげたくなるほど美しかった。
「私の顔に何かついているかな。」
サコンジさまがクヘエの顔を覗き込むように問いかけていた。
「あっ、いえ、あのっ、コチラがご注文の品でございます。」
と我に返り、風呂敷をほどき茶器の入った箱をサコンジさまの膝元へスッと近づけた。
「どれどれ・・・。」
とサコンジさまは箱を手に取りフタを開けて中身を取り出した。
その作法ひとつひとつの美しいこと・・・。
クヘエはサコンジさまの一連の手の動きにボーっとしてしまったほどだ。
「さすがは分け藤さんだ。しかしよく見つけてくれたものだねぇ。」
サコンジさまは依頼の茶器が余程に気に入ったのだろう、ためすがめつ見ていた。
クヘエはそんなサコンジさまの美しい横顔に魅入っていた。


どれくらい時が経ったのだろう・・・ふと我に返ると
サコンジさまの切れ長の目がもうひとつの包みを凝視していた。
そして。
「おや、それも売り物かの。どれ、私に見せてごらん。
気に入ったらそれも購入しようじゃないか。」

クヘエの手のひらからどっと汗が吹き出てきた。
心ノ蔵がバクバク鳴っている。
本当だ。分け藤ねえさんの言った通りにサコンジさまは訊いてきた。
クヘエはサコンジさまに気付かれるんじゃないかと息が詰まりそうになった。
「ん、どうしたのだ。見せてみなさい。」
「あ、あ、相すみません、あいにくこちらの品はすでに買い手が決まっておりますんで・・・。」
やっとの思いでクヘエが言い終わると
あろうことかサコンジさまは声も高らかに笑い出した。
「あはは、分け藤さんにそう言うように言い付かったのだろう?
それがいつもの分け藤さんの手なのさ。
人は手に入らないとわかるとますます欲しくなるからねぇ。
分け藤さんはそうやっていつも人の欲のヒダを賑わせるのだよ。
さあ、見せてごらんなさい。」
サコンジさまが手を伸ばしてその包みを手に取ろうとした。

クヘエは自分でもなぜそんなコトをしたのかわからない。
「相スミマセンがこちらはどうしてもお見せするワケには参りませんで。」
と、その包みを自分の懐にぎうっと抱え、気がつくとサコンジさまのお屋敷を飛び出していた。
お屋敷まで歩いてきた道を逆方向にむかって夢中になって走り出した。
途中恐怖のあまりに足がもつれて転びそうになりながらそれでも走る走るクヘエ。
走って走って走って・・・どれくらい走ったのだろう・・・・


・・・気がつくとクヘイは汚い夜着に包まって寝かされていた。
「おやクヘエ、気がついたのかい。」
目の前には涙と鼻水でグチャグチャになったおっかさんの顔があった。
その後ろでは妹のオユウと弟のショウキチが心配そうにひとつにかたまっていた。
「おいら、どうしてここに?」

おっかさんの話によると3日前から原因不明の高熱でウンウンうなされていたらしい。
「あんた、明日から奉公にあがるのが嫌で熱を出しちまったのかい。」とおっかさん。
「奉公?分け藤ねえさんは?」
「分け藤?オマエ何をわけのわかんない事を言っておいでさ。
熱で頭がおかしくなっちまったようだ。」
「ちょっと。」
クヘエはそう言うなり夜着を跳ね除けると外へ飛び出した。
「あ、クヘエや、お待ちっ。」
おっかさんの声を遠くにききながらクヘエは夢中で分け藤まで走って行った。
おかしいのはおっかさんの方じゃないか。
おいらは分け藤さんでもう奉公しているじゃないか。


分け藤のあった場所に着くとクヘエは愕然とした。
そこには大きな藤の木が二本、根元からお互いにしっかりと絡まり合い、天高くそびえていた。
藤の木の根元に目をやるとそこに小さな石碑が幹にかくれるようにしてひっそりと佇んでいた。

「左近時藤」

クヘエは仮名は近所のお師匠さんに習ったからなんとか読めるのだが、
石碑に書いてある文字は難しすぎて何て書いてあるのかはわからなかった。
でもなんとなく懐かしくて、その文字を指で何度もなぞってみた。

「坊もこの藤の花が好きかい。」
いつの間にか品のいい老人がクヘエのヨコに立って藤の花を見上げていた。
クヘエは何が何だかわからずにぼーっとその老人を見上げていると、
「昔この場所には遊郭があってね、サコンジさまというお旗本がお藤という遊女と
相対死をしたのだよ。」

「あの時は廓中が、いやここいら全部が大騒ぎになったものさ。」
クヘエはまだ何が何だかわからない。
えーと、サコンジさまというお旗本とお藤さんという遊女。

「サコンジさまってぇお旗本は歌舞伎役者にしてもいいような男振りだったという話だよ。」
その瞬間、クヘエの背筋にぞっと冷たいモノが走った。

「しかしね、坊よ、お旗本のサコンジさまはお亡くなりになったがお藤さんは一命を取り留めてしまったんだよ。」
一命を取り留めたお藤は本来なら遊郭で一生タダ働きか人別帳から人別をはずされる運命だったのだが、お藤の昔からのお客であった大店のご隠居さんがお役人にもお店にもかなりの大枚をはたいて自分の隠居所に引き取ったという。

「それからのお藤さんは毎日毎日サコンジさまのお屋敷の方角を見ながら過ごしたそうだよ。」

「それで・・・そのお藤さんはどうなったんですか。」
やっとの思いでクヘエは老人に訊いた。

「詳しい事は誰にもわかっていないのだよ。そのまま病気になって死んでしまったとか、狂い死んだとか。噂されたけれどもね。」

「わしは毎年この藤の花が咲くたびに思うのじゃよ。人にはそれぞれの身の丈にあった生き方があるってね。でも人の気持ちってものは時として本人すらも驚くような突拍子もないことをさせるもんだ。それが道ならぬ恋ときたら尚更じゃろう・・・となあ。」

身の丈に合った生き方か・・・。
クヘエはその老人の言葉を反芻しながら藤の花を見つめた。

振り返るとその老人はもうどこにもいなかった。
慌てふためききょろきょろと辺りを見回すと、藤の木の根元に一枚の風呂敷が落ちていた。
「あっ、分け藤ねえさんの。」急いで根元に駆け寄ってその風呂敷を拾い上げると
突然強い風が吹き藤の花を揺らし始めた。
花びらがあとからあとから落ちてきてクヘエは目も開けていられないほどだった。

「ありがとう・・・。」
「分け藤ねえさん?」

クヘエはその声の主が誰か知りたくて強風に押し潰されそうになりながらなんとか目を開けた。
そこにはサコンジさまにぴったりと寄り添う分け藤ねえさんがいた。
二人は絡まる木の幹の中に消えていった。


あれからどれくらいの時が経ったのだろう。
クヘエは一人前の手代としてある大店に奉公している。
毎年藤の花の季節が来るたびに分け藤ねえさんのコトを思い出す。
「あれは夢だったのだろうか。」
クヘエには分け藤で働いていた頃の自分がまるで昨日のことのように鮮明に思い出せるのだ。
熱にウンウンとうなされて三日三晩生死を彷徨ったにしては長過ぎる記憶なのである。
きっとあのもうひとつの箱の中には分け藤ねえさんの魂が入っていたんだと思う。
分け藤ねえさんは自分だけ助かってしまったコトが、
サコンジさまと一緒に死をもって想いを遂げることが出来なかったことが・・・
悲しくてやりきれなかったんだ。
その深い悲しみがあの箱の中に・・・。

だったらどうして分け藤ねえさんはサコンジさまに見せてはいけないって言ったんだろう・・・。
「身の丈に合った生き方か・・・。」
あの日、藤の木の下で反芻した言葉をもう何度となく心の中で繰り返し今日まで生きてきた
クヘエ。
身の丈に合った生き方は人生をツツガナク送れるかもしれないが、
自分のココロに正直な男サコンジさまの生き方が、
ちょっと羨ましい気もするクヘエなのであった。
「おうい、クヘエや。」お店から番頭さんがクヘエを呼ぶ声がする。
「へい。ただいま。」クヘエは大きな声を出して今来た廊下を戻って行った。




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ボクの身の丈は・・・。

キミは「丈」じゃなくて「幅」。
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by ruggine | 2012-04-30 00:13 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その31) 墓場まで・・・。

みなさんこんにちは。
今日も風ぴうぴうのカザルパロッコです。
今回はちょっとした物語の飼い主さんのひとりごと。
お時間&ご興味がある方はどうぞ♪
それでははじまり、はじまり~。

墓場まで・・・。
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むかしむかしのお話。時代はそうですねぇ・・・、明治時代、ってトコでしょうか。
あるトコロにサスケさんという庭師がおりました。
サスケさんはとっても働き者。元々商才もあったのでしょう。
「メリケン国にわが国のサクラを売るのじゃっ!!」とサクラの苗木とお船に乗ってどんぶらこ、
長い長い旅を終えてニッポンへ帰って来ましたとさ。
船には海賊物語に出てくるような大きな宝箱に砂金の入った袋がぎっしり詰まっていたそうな。



サスケさんはこの儲けを元に事業をどんどんと広げ、造園業を営むようになりました。
そして村内イチバンのべっぴんさんとそれはそれは盛大な祝言を挙げたとさ。
さてさてサスケさんは5人の子宝に恵まれた。
女・女・男・女・女とぽんぽこぽん。みんな揃いも揃って美男美女。
なかでも次女のノブさんは群を抜いてのべっぴんさんだったそうだ。
ある春の日、事業も順調そろそろ隠居を・・・と考えたサスケさん、腕組みしながら考えた。
うーん、うーんと考えた。
唯一の一人息子に庭師の仕事を幼いときから教えたが、人間向き不向きってえものがある。
「こいつあ、どうにも庭師も造園の経営にも向いていねえ。」
そこでサスケさんは自分が使っている一番弟子と二番弟子のタロサとジロサを呼び出した。
サスケ親方の前で膝の上のゲンコツをぎうっと握り締めるタロサとジロサ。
気が遠くなるような沈黙のあと、不意にサスケ親方がキセルの灰をポンッと落として一言。
「おまいら二人で力を合わせてこの店を守っちゃあくれねいかい?」



サスケ親方の話によるとタロサには長女のタカ、ジロサには次女のノブを娶ってもらい
二人で協力し合ってこの店を盛り立てて欲しいということだ。
「タロサ、おめえのそろばん勘定はどんぴしゃりだ。ジロサ、庭師の仕事はおめえの右に
出るものはいねえ。そこでだ、お互いに足りない部分を上手く補い合って行けば
ますます商売繁盛ってもんよ。」
タロサとジロサはわずかばかりの沈黙のあと「親方、身に余るお言葉ありがとうございやす。」
と、首に巻いてある煮〆たような手ぬぐいを慌てて外しながら頭を下げた。
「そうかえ、そうかえ、ありがてえ。」そう言うとサスケ親方はそそくさと居間から出て行った。



一介の庭師から造園業の経営者・・・。
タロサとジロサはしばらくボーっと居間に佇んでおったとさ。
「なあ、タロサ、親方の名に恥じないように盛り立てていこうな。」とジロサ。
「あ?うん、ああ・・・、そうだな・・・。」とタロサ。
あまり乗り気じゃないのか、いや、あまりに突然のことでまだ驚いているのだろう・・・
タロサの生返事をそう解釈したジロサは「仕事に戻らんと。」と居間から出て行った。
タロサはジロサが出て行った後も居間に残って床の間の掛け軸を見つめているようで
その実細い針のような目は別のところを見ていたとさ。
「なんでオイラがジロサと同じ格付けなんじゃ。なんでジロサにノブさんが嫁ぐんじゃ。」



ジロサは村の娘っ子達が振りっ返ってまじまじと見つめるほどのいい男。
紺色に白地で屋号を染め抜いた印半纏に紺股引も爽やかにサクサクと仕事をこなす姿は
見るものをうっとりとさせるほど。
また見目カタチがいい男ってえのは心持ちもええ、ときたモンだ。
ジロサの周りはいつも笑いが絶えないふうわりと温かい気持ちに包まれていたそうだ。
次女のノブも祝言の日をそりゃあ楽しみにしていたという。
「ああ、あのジロサのお嫁さんになるんだねぇ・・・。」
自宅の庭の手入れをしているジロサを遠くに眺めながらノブもうっとりとしておりましたとさ。
そんな様子を柱の影からグッと睨みつける長女のタカ。
タカは普段から妹のノブに嫉妬の嵐。
自分よりも美しい妹、そしてなによりもジロサに嫁ぐのが自分ではなく妹のノブ・・・。



タロサとタカはお互いに相通じるものがあったのだろう。
ある日タカは自宅の裏庭にタロサを呼び出すとタロサの耳元にこう囁いた。
「ねぇ、アンタの友達のハル坊、ノブにご執心だったわよねぇ?」
ハル坊に実はノブがアンタにご執心だと言って騙し、駆け落ちをさせようと言うのだ。
驚きのあまり言葉を失くすタロサにタカは追い討ちをかけるようにまた囁いた。
「親方がアンタのそろばん勘定はどんぴしゃりだって。」
この一言で全てを理解したタロサ、この日から二人は心身共にメオトになったとさ。




時は変わって太平洋戦争の真っ只中、空襲警報が発令された。
縫い物をしていた手をハッと止めたノブ、急いで防空壕へと身を屈めて走り出す。
と、そこへどこかで遊んでいたのだろう、ノブの長男のショウタも慌てて走って来た。
母子手を取り合って防空壕へ逃げ込もうとするも中はいっぱいでもう入れる余地がないと言う。
「私のことはいいからせめて息子だけは入れてくれ。」と懇願するノブ。
「かあちゃん、そんなのイヤだっ!!」と泣き叫ぶショウタ。
「ショウタ、アンタはどんなことがあっても生きなくてはダメなの。どんなことがあってもっ!!」
こんな厳しいかあちゃんの顔を初めて見たショウタ・・・とその瞬間誰かが思いっきり二人の腕を
防空壕の中からグイッと引っ張った。
刹那、ノブとショウタはお互いの手と手を取り合ってもの凄い爆音と熱風を受けて中に浮いていた。熱い風が耳から鼻から目から・・・その時ショウタはなぜか口を閉じていないと死んでしまうと思い必死で閉じた。




時は流れ昭和の高度成長期、ショウタは立派な社会人となった。
ある日ノブに「結婚したい人がいる。」と、美しい人を連れてきた。
その人はまるでノブの若い頃、いや、それ以上に美しい人だった。
そしてショウタは結婚し、三人の子宝に恵まれた。
三人の子供はそれぞれてんちゃん、くうちゃん、まあちゃんと名付けられた。




くうちゃんはばーあちゃんが大好きだ。別に理由なんてない。
ばーちゃんと一緒にいるだけで楽しかった。
この日も縁側に座るばーちゃんのそばで寝そべってクレヨンで絵を描いていた。
「くうちゃんや、ふぃあんせぇって言葉を知ってるかい?」と突然ばーちゃんが訊いてきた。
「ふぃあんせぇ???」くうちゃんは丸い大きな目をくりくりと動かしながら
「外国のお菓子の名前???」と言ってみた。
「あはは、外国の言葉には違いないねぇ。」
そう言ってばーちゃんはお庭のサツキの植木鉢が並んでいる棚をジッと見つめていた。
あの時と同じ目だ・・・毎年行く花火大会の時と・・・。




くうちゃんは毎年夏になるとタマガワというトコロに花火を見に行く。
ばーちゃんが連れて行ってくれるのだ。
川べりまで近づくと「お待ち申しておりやした。」と揃いの印半纏を着たお囃子の一同さんが
ズラッと並んで頭を下げてご挨拶。
「さあさあ、お嬢さん、お坊ちゃん。」と、屋形船に案内されてお囃子を聴きながら花火を見物するのだ。
頭上に上がる大きな花火、火の粉が落ちてきそうでいつも首をすくめながら見ていたっけ。
ふとばーちゃんを見ると川面を、花火が散り一瞬だけ暗くなる川面をコワいような顔で見つめていた。後になってタマガワはばーちゃんの実家があったトコロだと知った。




「ふぃあんせぇってのはね、外国の言葉で恋人や婚約者って意味だよ。」
「ふーん、そうなの。」
「くうちゃんは知らないけどね、ばーちゃんにもその昔ふぃあんせぇって人がいたのさ。」
「えっ!?じーちゃんじゃないの???」
「あはは、じーちゃんはダンナさんじゃないか。ふぃあんせぇじゃないだろ?」
「そっか。じゃあばーちゃんがじーちゃんと結婚する前の話???」
「さあ、どうだったかねぇ・・・。もう大昔のコトで忘れちまった・・・。」

「ただねぇ・・・、」
「ただ???」
「そのばーちゃんのふぃあんせぇって人はくうちゃんと一緒で左利きだったんだよ。」
「へえ~、そうなんだ。」
「おやおや、こんな話をしたってくうちゃんにはまだわからないね。私がタバコを吸っていたのはアンタのお母さんにはナイショだよ。」
そう言うとばーちゃんは憑き物でも祓うようにタバコの煙を手でバタバタさせて裁縫箱を引き寄せていつものように縫い物を始めてしまった。




あれから何年経ったのだろう。
くうちゃんは窓辺に立って左手をお日さまにかざすと死んだばーちゃんを思い出す。
あの時、ばーちゃんは何が言いたかったのだろう・・・。
ふぃあんせぇのジロサさんは戦死したと聞いている。
くうちゃんの家族はくうちゃん以外に誰も左利きの人が存在しない。
ショウタが、くうちゃんのパパがお餅つきの時に杵を左手を上にして持つ以外は。
ばーちゃんはどうしてくうちゃんをいっぱい可愛がってくれたんだろう。
くうちゃんはイロイロな想いを断ち切るようにお日さまにかざした左手をギュッと握り締め
思いっきり深呼吸をする。
そして「ばーちゃん、とうとう墓場まで持って行っちゃったねぇ。」とニヤリとするのであった。




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くうちゃん・・・。

えーっ!?そこっ???
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by ruggine | 2012-04-25 03:54 | ひとりごと  

飼い主さんのひとりごと。(その30) 娘っ子はプリンセス???

みなさんこんにちは。
数日振りに晴れたカザルパロッコです。
今回は飼い主さんのひとりごとだよ。

娘っ子はプリンセス???            モッコウバラ。コチラの黄モッコウは眞子内親王のお印です。
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娘っ子がまだ小学生だった頃、週3回ほどローラースケート教室に通っていました。
風と一体になってスイスイと滑る娘っ子は本当に楽しそう♪
季節はちょうど今頃だったかなー???娘っ子の楽しみはレッスンの後のジェラート♪
ローラースケートを履いたままバールへ一直線っ!!
「ママが後で払うから。」と選んだジェラートをバリスタに見せてまたスケート場に逆戻り。
私が迎えに行くと「コレ、払っといて~。」と、ジェラート片手にスーイスイ。
そして私がバールへお支払い・・・という日々でした。




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ある日いつものようにジェラート代を払いにバールへ行くと見慣れぬバリスタさんが・・・。
「あ、スミマセン娘のジェラート代・・・。」と言いかけると・・・、
「あっ、ボクのプリンセスのお母さんですね♪」とニッコリ。
「ん???」という顔をしている私に
「彼女はボクのプリンセスだからさー。」とサラリと言ってくるではないですかっ!!
ち、ち、ちょっとっ!!図々しいんじゃないのっ???なんて思ったのも束の間、
なんとっ!!そこには輝くばかりのプリンスが~~~~~~っ!!




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当時ローマ大学で社会学科を専攻していたベルナルドくんでした♪
クセっ毛&グリーンの瞳、すんごいruggineさんの好みなんですけど???
勉強のかたわらバールでアルバイトをしていたのでした。
その日から娘っ子の送り迎えが楽しみになったコトは言うまでもありません。フフフッ♪




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それ以来ベルナルドくんと娘っ子はお互いに「プリンセス」「プリンス」なーんて呼び合っちゃって
仲良しさん。ruggineさんは蚊帳の外でしたよー。ブーブー。
当然ベルナルドくんは上はおばあちゃんから下は小さな女の子まで・・・大人気なのでした。
カッコイイだけじゃなくって本当に優しいコなのだ。




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夏休みに入り、ローラースケート教室も9月までお休み。
娘っ子は同じスポーツセンター内にある水泳教室に通うことに。
プールは屋外にあってバールとも繋がっており、プールに来たお客さんも入れるようになっています。つまりバール内からも水泳教室の様子が見れる・・・ってコト。
冷たいカフェラッテでも飲んでちょっと娘っ子の様子を覗いてみようかな・・・、なんて思った
ruggineさん。いざオーダーを・・・アレレ???バリスタさんがいませんよ。
ドコに行っちゃったのかなあ・・・としばらく待っていると「あ、ゴメン、ゴメン。」と現れたのは・・・
なんとっ!!真っ赤なパレオ1枚を巻いただけのベルナルドくん♪
「お客さんがいなかったからプールサイドで日光浴してた。」とニッコリ。
きゃーっ!!すけべえなruggineさんは目のやり場に困るどころか、
「パレオの下はどうなっているのか???」
コレが気になって仕方がない。(笑)
まさかの・・・???←なコトあるワケないんだけど。(笑)
彼が歩くたびに、ヒザが覗くたびに・・・ああ・・・。←ruggineさん、相当なすけべえである。




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あれから何年経ったのかな・・・???
大学を卒業したベルナルドくんは仕事の関係でトスカーナへ。
現在は発展途上国の未開発地の開墾を指導するプロジェクトチームの一員として
東南アジア諸国を回っています。帰国は今年の9月なんだって。
帰ってきたら今度はruggineさんのコトをプリンセス、と呼んでおくれ。

さあみなさんっ、週の初めもイケメン♪えーっ!?娘っ子の話ぢゃあなかったのーっ???
今週も張り切って行こ~っ♪




おまけ  つつじも満開♪
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イケメン刑事(デカ)の店頭にて。




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ボクが一番イケニャンなのさ。フッ。
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by ruggine | 2012-04-17 02:35 | ひとりごと